ねじまげ物語の冒険 インディーズ文庫立ち読み版
インディーズ文庫
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 両親を事故で亡くした牧村洋一は、預けられた養護施設で虐待にあう。そんな彼を助けに来たのは、ほら吹き男爵で有名なミュンヒハウゼンと、侍の親子だった。
 洋一は、自分の一族が、本の世界と伝説の書を守ってきたことを知る。彼の親は、ウィンディゴと呼ばれる本の世界を狂わし、伝説の書を狙う男に殺されたのだ。
 ミュンヒハウゼンたちの仲間となった洋一は、「ロビンフッドの冒険」の世界にさまよいこむ。狂った物語を正し、ウィンディゴの力を削ぐためだ。だけど、その世界では、ロビンフッドは十字軍の遠征で亡くなっており、ちびのジョンは泣き虫ジョンに変貌して、ノッティンガム州庁官につかえていた。ミュンヒハウゼンとと奥村と離ればなれになってしまった洋一は、太助(奥村の息子)と協力して、ちびのジョンとともに、ロビンを救う旅に出る。
 太助の剣術と、書いたことを現実にしてしまう伝説の書をつかって、ロビンを再び物語りに登場させるが、ウィンディゴもまた、ロビンの世界とアーサー王の世界をつなげることで、モルドレッドを登場させ、洋一たちに対抗してくる。
 五百の赤子の魂をもち、聖杯と父王殺しの呪い、さらにマーテンの魔力までそなえたモルドレッドを前にロビンたちは離れ離れとなり、イングランドはまたたくまに征服されていく。洋一が見いだした起死回生の一手は、アヴァロンにいるアーサー王に会い、モルドレッドを倒す方策を授かることだった。
 エクスカリバーと王権を委譲されたロビンたちは、軍勢をひきいて、死者の都と化したロンドンに乗り込む。だがそこにも、ウィンディゴの罠が張り巡らされていた。
 ロビンと仲間たちが倒れていく中、洋一は、伝説の書を使い最後の勝負に出る。アーサー王を右手に棲まわすことによってエクスカリバーを手に取ったのだ。モルドレッドとの最後の勝負が始まる。
 かくしてモルドレッドを倒し、ウィンディゴを物語から追い払った一行は、ロビンのお話がすばらしいエンディングを迎えたことをしり、自らも本の世界を後にするのだった。
 苦難の旅はまだまだ続くことを覚悟しながら……

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